一人暮らしで長期不在になるときはどうする?防犯面や安全対策も解説

旅行や帰省で長期間部屋を空ける際、「留守の間に泥棒に入られるのではないか」と不安を感じてはいませんか。
対策を講じずに家を空けてしまうと、空き巣の標的になるリスクが高まるほか、帰宅後に設備の故障や予期せぬトラブルに直面してしまうかもしれません。
そこで本記事では、一人暮らしで長期不在する際の防犯対策とライフラインに関する安全確認、1か月以上不在にする際の管理会社への連絡方法までを解説いたします。
不在中も大切なお部屋をトラブルから守り、安心して出発したいとお考えの方は、ぜひご参考になさってくださいね。
- この記事の要点
- Q:長期不在にする際、空き巣に狙われないためにやるべきことは何ですか?
- A:長期不在前は在宅感の演出と郵便物対策をするのがおすすめです。
照明タイマーやレースカーテンで生活感を残し、ポストの滞留を防ぐほど不在が悟られにくいからです。
なお、SNS投稿や宅配の置き配はリスクになるため、注意しましょう。
一人暮らしの長期不在時に必要な防犯対策

一人暮らしで長期間家を空ける際は、空き巣などの犯罪被害を防ぐための対策が欠かせません。
まずは、自宅を留守にする際の防犯対策のポイントについて、解説していきます。
在宅感を演出する工夫
長期不在中は、部屋の様子が外から不自然に見えないように、カーテンやシャッターの状態を工夫することが大切です。
日中に遮光カーテンを閉め切ったままだと、かえって誰もいない部屋だと気付かれやすくなるため、注意しなければなりません。
レースカーテンだけを閉めておけば、室内の様子を隠しつつも外から見て自然な印象になり、在宅しているように見せやすくなります。
夜間はタイマー付きコンセントや照明器具を使い、決まった時間に照明が点灯するよう設定しておくと、生活感が出て狙われにくくなるでしょう。
郵便物を溜めない方法
集合ポストや玄関ポストにチラシなどが溜まっている様子は、長期不在を示すサインになり、空き巣に目を付けられる原因になりかねません。
30日以内の不在であれば郵便局へ「不在届」を提出し、1か月を超える場合は、「転居・転送サービス」を利用すると安心です。
また、新聞販売店へ連絡して配達を一時停止してもらい、インターネット通販は、コンビニ受け取りや宅配ロッカーを指定するなどの工夫が必要です。
これらをおこなうことで、ポストが溢れて不在が目立つ状態を避けられるため、防犯効果を高めることができるでしょう。
SNS投稿の危険性
近年は、SNSへの投稿がきっかけで不在が知られ、空き巣被害につながる事例もあるため、投稿のタイミングにはとくに注意が必要です。
旅行先から現在地がわかる写真をすぐに掲載すると、家を留守にしていることや戻る日程まで推測され、狙われるリスクが高まってしまいます。
そのため、位置情報を解除し、撮影場所が特定できる情報を削除してから投稿するだけでも、特定される危険を防げるでしょう。
また、投稿のタイミングも工夫し、旅行中は写真だけ保存しておき、帰宅後に過去形でまとめて投稿すると安心です。
不在中の報告はSNSの公開投稿ではなく、家族や友人との個別メッセージでおこなうようにしましょう。
▼この記事も読まれています
賃貸借契約での必要書類とは?印鑑証明書・住民票・収入証明書を解説
▼ 空き巣は何%増える? ▼
お問い合わせはこちら
長期不在前のガス・電気・水道の安全確認

前章では、防犯対策について述べましたが、室内の思わぬ事故を防ぐための安全対策も重要になります。
ここでは、長期不在前にチェックしておきたいガスや電気、そして水道に関する注意事項について解説いたします。
ガスの元栓確認と点検
長期間家を空ける場合は、安全性を高めつつ帰宅後の手間も考えて、ガスの元栓をどうするか決めておくことが重要です。
数日程度の不在であっても、ガスコンロやファンヒーターなどの機器ごとの元栓は必ず閉め、つまみが「閉」になっているか確認しましょう。
1週間以上家を空ける場合は、室内側だけでなく、メーター近くの大元のガス栓も閉めておくと、万が一のガス漏れ被害を抑えられます。
さらに、1か月を超えるような長期出張などで不在にする際は、ガス会社に一時的な閉栓を依頼し、帰宅日が決まり次第で開栓予約もしておくとスムーズです。
ブレーカーとプラグの扱い
電気については、待機電力を抑える節約と、コンセント周りの火災リスクを下げることが、長期不在前に意識したいポイントになります。
使わない家電に電気が流れないよう、テレビや電子レンジ、パソコンなどのプラグは抜いておきましょう。
長期間差しっぱなしのプラグにはホコリが溜まりやすく、湿気と合わさることで火災の原因になるため、出発前の掃除もあわせておこないます。
ただし、ブレーカーをすべて落とすと、冷蔵庫や24時間換気なども止まってしまうため、冷蔵庫以外の回路だけ個別にオフにすると良いでしょう。
水漏れ・悪臭を防ぐ対策
水道は、階下への水漏れ事故につながる可能性があるため、1週間以上家を空ける場合は、水道メーター近くの元栓を閉めておくのが基本です。
元栓を閉めた後に室内の蛇口を開き、水が少し出たあと完全に止まることを確認すれば、閉め忘れの心配を減らせるでしょう。
ただし、水を完全に止めたままにしておくと、排水パイプ内の水が蒸発し、下水からの悪臭や虫が上がってくることがあります。
そのため、出発直前にはキッチンや洗面所、浴室などの排水口にコップ数杯の水を流しておきましょう。
あわせて、キッチンや洗面所の排水口はラップなどでふさぎ、トイレはフタを閉めておくと、においや虫の侵入をより効果的に防げます。
寒冷地では給湯器や配管の凍結も心配になるため、管理会社の指示にしたがって、水抜きなどの設定をおこなうようにしましょう。
▼この記事も読まれています
賃貸物件の初期費用はいくらかかる?敷金や礼金・仲介手数料について解説
▼ 留守中の事故は何%起きる? ▼
1か月以上の長期不在で必要な手続きと連絡先

ここまで、防犯面と安全面の対策を解説しましたが、不在期間が1か月以上になる場合は、関係各所への連絡もおさえておきましょう。
最後に、1か月以上家を空ける前におこなうべき手続きと、連絡について解説していきます。
管理会社・大家への連絡
長期不在を予定していることを管理会社や大家へ伝えておくと、万が一のトラブルが起きた際にも、柔軟に対応してもらいやすくなります。
出発の1週間から2週間前を目安に、不在にする期間や理由、緊急時の連絡先などを伝えておくと安心です。
さらに、電話やメールなど、あとで確認できるように記録が残る形で連絡しておきましょう。
緊急連絡先と合鍵
1か月以上家を空ける場合は、信頼できる親族に、緊急連絡先と合鍵を預けておくとより安心です。
郵便物の確認や、気になるときに室内の様子を見てもらえるため、不在中の不安も軽くなるでしょう。
ただし、トラブルを防ぐためにも、預ける相手は本当に信頼できる方に絞るようにします。
どこまで頼むか、どのくらいの頻度で来てもらうかを事前に話し合っておくことが大切です。
なお、賃貸借契約では鍵の複製が禁止されているケースも多いため、合鍵を作りたい場合は、先に管理会社へ相談し、許可を得てから手続きを進めましょう。
郵便局の転送サービス
重要な書類や通知を確実に受け取りたい場合は、郵便局の転送サービスを活用し、受け取れる住所に郵便物を送ってもらう方法が便利です。
このサービスを使えば、一定期間自動で新しい住所へ転送されるため、自宅のポストがいっぱいにならず、防犯対策としてもメリットがあります。
しかし、クレジットカードなど一部の重要書類は転送できない場合があるため、事前に金融機関への住所変更が必要かどうかも確認しておきましょう。
また、宅配便の荷物は郵便局の転送対象外となるため、ご家族の住所を配送先に指定するなど、別途調整しておきましょう。
自宅に戻った後は、速やかに転送先を元に戻す手続きをおこない、再び自宅で受け取れるようにしておけば、書類の行き違いを防げます。
▼この記事も読まれています
賃貸物件の築年数の違いについて!築古・築浅それぞれのメリットを解説
▼ 手続きを忘れると何が起きる? ▼
お問い合わせはこちら
まとめ
一人暮らしの長期不在では、カーテンや照明で在宅感を演出し、郵便物の停止やSNS投稿の工夫で空き巣被害を防ぐ対策をおこないましょう。
ガスの元栓や家電のプラグを確認し、水道の閉栓や排水口の悪臭対策をおこなうなど、ライフラインの事故を防ぐための安全点検も重要です。
不在期間が1か月を超える場合は、管理会社への連絡や信頼できる親族への合鍵の預け入れ、郵便局の転送手続きを済ませておくと安心です。
▼ 本当に全部できているか? ▼
お問い合わせはこちら

住まいるショップ
広島市安佐北区を専門に、地域に根差した不動産サービスをご提供しております。
地元在住のベテランスタッフによる誠実な対応と、100万枚を超える豊富な物件写真で、お客様の理想のお部屋探しを力強くサポートいたします。
単身者向けからファミリー物件、事業用物件まで、お客様の多様なニーズにお応えできるのが私たちの強みです
■強み
・安佐北区専門の豊富な情報量
・100万枚を超える圧倒的な写真データ
・地域在住のベテランスタッフが在籍
■事業
・賃貸物件の仲介(アパート、マンション、一戸建て)
・ペット飼育可能な物件やファミリー向け住宅など多彩に展開